定番ストレスフリー移動ド相対音感プログラムBasic 修了アンケート

お名前(Ms.     T     )年齢(53才)学校(武蔵野音楽大学)職業(音楽家)
楽器(トランペット)音楽歴( 42   年) お住まいの地域(静岡県)


1)このプログラムを受講されたきっかけをお教えください。


✳人真似ではない、自分だけのアドリブを自由に吹きたいという長年の思いを実現したく、

気ままプログラム、イメフィン、コード系を受講させていただき、さらにステップアップしたいと思っておりました。

沢村先生が私の意向を汲んでくださり、先生のご提案で決めさせていただきました。


=作曲家の発想したストーリーの記録となる曲を正確に読み取る思考回路をゲットしたのですが、

いざ、その曲でアドリブする際に、

作曲家が自由奔放に発想したモチベーションの高さ(キー)と一緒に自身もそのストーリーの中に入り込むだけの

移動ド相対音感に不安定さが露呈しましたのでお勧めしました。

楽器の音を出す事は十分に出来るご本人にとってとてもアンバランスな状態でした。

こんなに楽器が吹けるのに何で自由にアドリブが吹けないのか、大きなストレスがあった事とお察し致しました。

いち早くそのストレスを解消して差し上げたいと感じました。




2)定番プログラムはオクターブ内のドレミファソラシドを12キー分け隔てなく

進み、反応の鈍い箇所を検索、そして修復して行きます。

如何でしたでしょうか?

✳ご用意くださったシートにチェックをつけていくことで、

自分がどの箇所に弱いのかが目に見えて分かり、修復できるまで何度もトライできるのでよかったです。


=はい。通常のイヤトレやコールユーブンゲン等をいくらやっても判らないご自身の音感の薄い部分が

ご本人はストレスなく音源に合わせてただ歌うだけで詳細に判る様にしてあります。祝!




3)ストレスフリーと命名された理由はどこにあると思いますか?


✳調号を気にすることなく、読み換えも必要ない、

どのキーでもドレミファソラシド(相対音感)で歌えるようになるととても楽だと思います。


=はい。調号の付いた曲は皆その指定されたモチベーションの高さで発想した事が記録されたものですが、

作曲している本人は調号を気にして作っている訳ではなく、ただ、その日の自分のモチベーションの高さが

それだっただけな訳で、ご本人も同じそのモチベーションの高さで発想が出来るように、しかも

五線譜を使わずに音源に合わせてストレス無く唄うだけで安定した相対音感を身に付けられる様に開発しました。




4)このプログラムは30年以上研究の結果に編み出されたもので

ご自身の治癒力で正確な音感を自分のものに出来る事が最大の特徴です。

実際にプログラム制覇を達成された治癒力について、ご感想は如何でしたか?

✳レッスンの中で先生にご指摘いただき「あ、治っている」という場面が何度もありました。

すんなりいくこともあるし、ワークをひたすら繰り返すことで治ることもありました。

自分の治癒力を引き出していただけるワークに出会ったのは初めてですし、

治癒力があるんだと実感できるのはレッスンを続ける励みにもなります。

=はい。音楽する人は皆、自分を音で表現する訳ですので、

先ず「自分」と音との深い関係を知る、探し当てる事が大切になります。

つまり、真の音感は人に教わるものではなく、自分の心が自覚するものである事。

深く自覚出来る様になると音と音の相対的な関係が直観で感じ取れる様になります。
つまり、
自身の治癒力で安定した相対音感に治して行く事が一番、音楽する事に直結する訳です。




5)唄うピッチにおいても詳細に治していく際に、

「根本的に音に対する観念のずれ」を見極め修正する事で

自身の真の音感を身に着ける事が出来ます。

ピッチを合せようとするのではなく

正しい相対音感を唄うための意識の照準を誤差が無くなるまで

自分と正直に向き合う環境をつくると自ずと正確なピッチで唄えます。

意識の隅々まで誤った概念を取り払うケアは如何でしたでしょうか?

✳自分の意識がそのまま音に出ます。

私はピッチが下がることが多く、今まではその感じが心地よかったのかもしれません。

修復していくうちに、ピッチの違和感に気づくようになってきました。

自分と向き合っていなかったり、逃げたりすると音に出ます。

=はい。その通り。宇宙の倍音列の摂理に同調した時、完璧な相対音感に仕上がります。

特定の音が下がったり上がったりすると全ての相対的なバランスが狂い倍音列に同調出来なくなります。

それをご自身の治癒力で治るまで見守るのがこのプログラムの役割でした。




6)sonicでは単なるイヤトレではなく、

12種類のモチベーションの高さの違いが醸し出す表情や感情を大切にします。

それが本来のその人が持つ個性豊かな音と音の相対的な音感へと実を結び

作曲や演奏へとその感性が反映します。「音感のある人」とはこの事を言います。

エピソードや感じられた事があればお教えください。

✳モチベーションの高さの違い、という感覚は

Sonic受講以前の固定ドで歌っている時にはありませんでした。

私は移動ドで歌えると知り、

レッスンを受けていく中で相対音感で歌うと音感が鈍っていることがよく分かりました。

ピッチを意識しているうちは

ただ正確に歌おうとしているだけで音楽的ではないということにも気づかせていただきました。

モチベーションの高さの違いを感じ、音感を取り戻せるよう、

一音一音、修復できるまでじっくりレッスンしていただけました。


=はい。鍵盤などの12音階の音楽は少なくとも12種類のモチベーションの高さが存在します。

それを自由に使いこなせた人が作曲家や演奏家になれます。

ドレミ~と唄う方法が無かった1900年以前は、

楽器の音を模してラララ~的に相対音感で唄えた人だけが音楽家になれましたが

現代においては、この便利なドレミ~と唄う方法があるので、

その昔よりは遥かに凡人でも音楽に親しめる様になりました。

移動ドで唄う階名読みはとても便利なツールな訳です。



7)音感に自信がない人や、固定ドしかなくて困っている方へ

応援のメッセージをお願いします。


✳私も固定ドでしか歌えないと思っていましたが、移動ドで歌えるようになりました。

相対音感はシンプルで自由で音楽的だと感じています。

ぜひ体感していただきたいです。


=そうですね、冒頭でもお話ししましたが、

調号が書かれた譜面は

そのキーの高さで感じ取れないと一生その音楽の真意を感じ取る事が出来ません。




8)添付音源やテキストの送付のタイミングは如何でしたでしょうか?

✳ホームワークがなく、予習をしないでレッスンを受けることになっているので、

送付はレッスン直前にタイミングよくいただきました。


=はい。音感の真意を判断する上で予習は厳禁な訳です。

予期せぬ音でも12キーの相対音感で感じ取れる人を「音感のある人」と言います。




9)音大や専門学校であってもここまで詳細にエラー箇所を検索し修復する

一連の発想やそのトレーニングシステムは世界中を探しても無いと思います。

お気づきの点がありましたらお教えください。

✳はい。Sonicに出会うまではトレーニングと聞くと私は機械的な無機質なイメージがあったのですが、

無駄のないとても音楽的なトレーニングシステムだと感じています。


=音感こそ情緒豊かで有機的な生命溢れる源がそこに潜んでいる訳ですから

機械的?無機質?・・・全く音楽する現場から見ると現実味のないトレーニングですね、感性から遠ざかります。

sonicは現実的に音楽出来る為に最短距離で深くご自身の内に秘める情緒を引き出す事を目的としています。




10)コストパフォーマンスは如何でしたでしょうか?

✳内容がとても充実しており、短期間で集中してトレーニングでき大変満足しております。

=ありがとうございます。。



11)最後にエラー無しの100%でクリアできた快感を

思い出してお教えください。とても充実した至福感だったと思います。


✳やったー!の後に胸にじんわりくるものがありました。

長年の、自由にアドリブがしたい、という思いに向かって進んでいると思うと、とてもうれしかったです。


=ありがとうございます。 はい。こちらも一緒に、やったー!と感動しています。

選手とコーチ、常に目的に向けて気持ちが一体化しているのだと思います。




12)譜面は一切使いません。何故だと思いますか?


✳譜面は、音感がある人が、これは便利!ということで使われるようになったツールなので、

相対音感トレーニングには必要ないと思います。


=音感は耳。つまり単純に目を使う五線譜ツールは必要ない訳です。

なので敢えて五線譜を排除した環境で耳だけで「音」を「感」じられる様に開発しました。




見事、オクターブ内全てを100%でクリア制覇、おめでとうございます。

良く頑張りましたねっ!随分、音と仲良くなれて来たと思います。祝!!!沢村